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Bodhi Day

Please join the Calgary Buddhist Temple on Sunday, December 10 in recognition of Bodhi Day. There will be a service and pot-luck meal afterwards. December 8 marks the official day many Buddhists the world over celebrate as Bodhi Day. It is the day when Siddhartha

New Year’s Greeting from Gomonshu

    年頭の辞 光寿無量  新しい年の初めにあたり、京都の本願寺よりご挨拶申し上げます。 門主を継職してから三十六年と九ヶ月過ぎました。中国の善導大師のお言葉に「人間悤々(あわただしい)として衆務(日常のつとめ)を営み、年命の日夜に去ることを覚えず(中略)いまだ解脱して苦海を出づることを得ず」(『往生礼讃』とあるのが、身にしみて感じられます。今年六月の退任まで、心して、勤めたいと思います。 年齢と共に、時の経つのが速くなるように感じられることは、多くの方に共通しているようですが、近年は世の中の変化そのものが速くなっており、一層、慌ただしく感じられます。この変化は主として、科学技術の発達と経済活動の進展によるものですから、人間一人ひとりの生活や社会の仕組みがうまく対応できるとは限りません。企業の盛衰や人々の生活格差は激しくなっています。それに対処できる国内の仕組みや国際的な協調が追いつきません。そのためか、過去を問わず、未来を考えず、今さえよければ良いという風潮が感じられます。それでは、過去の過ちを繰り返したり、子孫の世代に負の遺産を残すことになります。 佛教の役割は、移り変わる世の中を生きる人間に、変わることのない依り処を与え、恵まれたいのちを精一杯生きるよう導くことではないでしょうか。浄土真宗では、阿弥陀如来の本願すなわち南無阿弥陀佛が依り処です。阿弥陀如来に無条件に受け容れられることによって、私は不都合な過去も受け容れるようになり、今、生かされていることを喜ぶことができます。 今年も、お念仏申して、一日いちにちを大切に過ごさせていただきましょう。 2014年1月1日   浄土真宗本願寺派       門主 大谷光真   New Year’s Greeting Immeasurable Light and Life. At the beginning of the year, I would like to send you my greetings from Hongwanji in Kyoto. Upon succeeding the position as Monshu,